企業は生き物。今日まで生き長らえたからと言って、明日も生き残るとは限らない。そこであらゆる策を施す。提携しかり、買収しかり。事業のための上場・増資しかり。借入しかり。
GMと日産・ルノーの提携交渉は完全に打ち切りのようです。もともとGMが筆頭株主に背中を押されて始めただけに、そもそもが及び腰。それに対してゴーン率いる日産・ルノー陣営は前掛かり。この姿勢の差がそのまま現れたと言うことでしょう。
でもGMはホントに待ったなし。若干リストラの効果が現れたり、原油価格が低下したりと薄日が差し込むような状態らしいが、とにもかくにも燃費を含めた品質が良く、価格も割安(リーゾナブル)な車を作るしかない。となると提携以外の選択肢はないように思える。
日産・ルノーはフォードとも交渉するのだとか。ライバルのトヨタ・ホンダが米国で稼いでいるんだから打ちも乗り遅れるわけには行かない、という心情か。この割り切りの速さから考えて、いずれは無理やりにでも提携にまで持っていくのでしょう。
一方、GoogleがYoutubeの買収交渉に入ったと言う噂もあります。YouTubeは著作権とかの面ではもうなりふり構わずといった感じであるものの、周囲でも話題にのぼる企業なので注視していました。てっきり自力で上場するのかと思ったら身売りの方向か。でも管理人のPoorな脳内では、Googleが買収しても、既存の延長(広告)以外の収益機会は思いつかないのが情けないところではある。
今までは未上場の企業だからとあまり攻めてこなかった周囲の圧力も、Googleの参加となれば黙っていない筈。「あの映像は○○が著作権を持っている。だから対価を払え。」という訴えが山のように出てくるはず。果たしてGoogleは対処の術を持っているんだろうか。
これが当たり前になれば、既存のメガコンテンツ産業はどう立ち向かうのだろうか。誰だって過去の名画、衝撃の映像、アニメがタダで見られる(しかもほぼ合法的に)ようになれば、音楽とは比べ物にならない影響があると思うのだが。
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