日経に「もし2005年末に投資していたら、どの投資先が儲かっていたか」を比較した記事がありました。
結論から言うと「REIT」がトップ、ついで「金(貴金属として)」「ダウ連動型ETF」の順に好成績を修めております。一方で、日本株は年初のライブドアショック、および新興市場の乱高下の影響でほとんど儲けは無かったようです。
REITは意外でしたね。もうすでに土地も相当値上がりしており、5年前と比べればずっと投資環境は落ちているという先入観がありましたので。「金」はまあ、石油等資源全体が高騰していることから、理解できます。
出来たらFX投資の結果も載せて欲しかった。例えば、ユーロ、米ドル別の投資結果とか。あと、他のファンド・ETFについてももっと情報が欲しいところですね。
予断ですが、私が考えたのは、2006年にはじめて金融商品に資金を投入したとしたら、いったい何に投資したのだろうかということ。2005年はまさに「日本株祭り」といわんばかりの上昇が目立ちましたので、日本株への投資が多かったのではないでしょうか(私の周りにも多くいました)。
仮にもし、年初からの暴落に遭遇したとしたら…投資継続の意欲が著しく減退したかと思います。そして一度撤退すれば、なかなか市場に戻ってはきません。そういう観点で考えると、日本株は2007年も回復には手間取るような気がしてなりません。
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