A株との統合を予想してか、急激に上海・深センB株への資金流入が激しくなっています。お陰で連日暴騰中(私、B株、一つも持っていませんが…H株がジリジリとしか伸びないような気がする)。
どこまで信憑性があるのか分かりませんが、「春節以降正式にB株改革」がなされるという記事を内藤証券でみました。この場合、どんなことが起こるのでしょうか?
現在A株は人民元建て、B株は(上海は米ドル、深センは香港ドル)建てです。まず、AB株の統合の意図が「
同一株は、国内向けも海外向けも同じ値段設定が行われる」ことであるならば、最終的に中国人、あるいは人民元が海外勢と同じ土俵で戦うことになります。当然混乱するでしょうが、今まで以上に資金が投入しやすくなるでしょう。となると暴騰もむべなるかな。
また、宝山製鉄や上海汽車、第一汽車など、今までH株・B株に無かった、一般投資家が直接投資できなかったような株式も開放されるのではないか。そうすれば更に資金が流れてきます。
というのは妄想です。でもこれだけで資金が流れてくるというのは、中国市場が噂で変動するほど小さ過ぎるからなのか、あるいはもはや動かしがたい事実であるからなのか。
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